
■ MUKU-DATA 花梨(カリン)4m 天然乾燥材 プレナー加工済み
真ん中の赤い板目の2枚が花梨となります。
(左の赤い柾目の木はパドックです)
花梨① 4000 SC450-470 t45mm
花梨② 4000 SC460-470 t40mm
特に杢がある訳でもなく板目の真っ直ぐな素性のいい花梨です。
昔は白太部分を外して両耳を落しストレートカットして使われる事が多かったです。
耳のある白太部分は虫やられていたり、朽ちかけて傷んでいたりする事が多いし
耳から辺材が残る事で辺材に引っ張られて板が反り易くなるようにも思います。
最近は個性の強い杢物が求められることも多いですが
この何の変哲もない素直な花梨の板目も、「素直さ」ということが個性の一つです。
以前、タモの無垢の階段材を用立てして納品した際に
15段の中の2~3枚、縮み杢が入った材が混ざっていて
その数枚だけ他とは様子が違うので取替えを求められたことがありました。
その数枚は杢目としては良いものだったのですがねぇ・・・
似たような話で、デッキ材に使われるイタウバも
杢のあるもの、瘤部分などはデッキ材として使うにはあまり好まれないそうです。
まぁ杢がある木は癖がありますから、暴れやすいという理由もあるのでしょうが・・
主な理由は見た目です。
同じイタウバの中でも他とは違った1割にも満たないその特殊な杢目、個性は目立ってしまい嫌われる。
デッキの世界では揃っていて均一が好まれるようです。(木なのにね・・)
そうしてデッキ材に成れなかった個性のある杢のあるイタウバの耳付き一枚板も
弊社に何枚か並んでいます。
使う場所、用途が変われば、嫌われものも重宝される訳でありまして・・
やっぱり材木は適材適所、その材が一番輝けるところに使ってあげるのがいいのです。
この素直な花梨2枚、
どんなところで使ってあげるのが、この花梨たちにはいいのでしょうかね・・









